苫小牧研究林への入林について

 苫小牧研究林は、以下の3つの区域に分かれており、入林が制限されています(区域図)。

  ① 一般開放区域 (個人で利用される方は入林許可を申請する必要はありません。

               ただし、団体の場合はこの区域でも入林申請が必要です。

  ② 入林許可が必要な区域 (簡単な入林申請により立ち入り可能です。)

  ③ 一般者立入禁止区域  (一般の方は入ることができません。)

 

 入林に当たっては、必ず入林上の禁止事項(散策案内)をご一読願います。

 一般開放区域であっても、生物保護や安全管理のため、予告なく立ち入りを禁止することがあります。

 入林中は、研究林職員の指示や注意には速やかに従ってください。職員から入林許可の有無を尋ねられましたら、いつでも「入林承認証」や「入林申請書類」を提示できるように、常に携行してください

 入林中に生じた事故については、いかなる理由があっても研究林は責任を負えませんので、そのことを了承した上で入林してください。 


【一般(個人)の方】 (散策、野鳥観察など)

 「入林許可が必要な区域」への入林を希望する方は、研究林事務所の正面玄関前(ドアの外側)に設置している木箱内にある「入林承認証」(2枚複写式)に記入し、1枚目(提出用)を木箱に投函し、2枚目(本人控)を持ち歩いて(携行して)入林してください。

 退林する際には、携行していた2枚目(本人控)を同じ木箱に投函してから退林してください。 


【一般(団体)の方】 (散策、野鳥観察など)

 各種学校の園児・児童・生徒・学生、福祉施設の入所者、同好会・サークルなど、団体が入林される場合は、「一般開放区域」の入林に限られる場合であっても、2週間前までにメール・FAXで以下の様式「研究林利用願」を提出願います

 利用目的が教育・研究施設としての当林の理念に即してふさわしくないと認められる場合は、提出を受けてから1週間以内を目途として「不許可」を連絡します。 (不許可の連絡がない限り入林可能ですので、入林時には提出したものと同じ「研究林利用願」を携行して入林願います。)

 

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※ 様式にある主な項目が記載されていれば、任意作成の様式・文書でも構いません。

 


【工事等関係者の方】(研究林内での工事・点検保守作業、研究林隣接地への通過等)

 研究林内にある既存施設の工事・点検保守作業等のための立ち入りや、研究林隣接地での工事・樹木伐採等のために研究林内を通過する工事等関係者の方は、2週間前までにメール・FAXで以下の様式「研究林立入願」を提出願います

 また、研究林内に立ち入る作業員名簿、車両(車種名・車両番号)一覧、作業地図、作業内容(概要)・工程表など、必要な書類も添付願います

 作業時期及び作業場所が教育・研究活動に支障がある場合は、提出を受けてから1週間以内を目途として「不許可」を連絡します。 (不許可の連絡がない限り立ち入り可能ですので、立ち入り時には提出したものと同じ「研究林立入願」を携行して立ち入り願います。)

 特に、初めての工事等の場合は、少なくとも1ヶ月以上前に研究林事務所に来所して、工事等の内容について事前説明をお願いします。

 なお、苫小牧市の勇振(ゆうぶり)ポンプ場まで続く「市道オテーネ道線」を除き、研究林内の林道を通行する場合は、林道門扉の「鍵」と通行車両用の「表示ボード」(車両台数分)を研究林事務所窓口で貸し出しますので、入林前に窓口にお立ち寄りください(平日8:30~17:00)。

 

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※ 様式にある主な項目が記載されていれば、任意作成の様式・文書でも構いません。

 


【大学・研究機関の方】

 研究活動のために、学生や研究者の方が入林される場合は、北海道大学北方生物圏フィールド科学センター森林圏ステーションホームページから手続きを行ってください。